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狂った果実のhepcatのレビュー・感想・評価

狂った果実(1956年製作の映画)
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後のヌーヴェルヴァーグに影響を与えた映画
映像美と青春の感じがまさにそれなんだな

裕次郎と津川雅彦のW主演
太陽の季節に次ぎ、逗子、葉山を舞台としたお金持ち達の出来事
2人は兄弟なんだけど、同じ女性に恋をして、2人ともできてしまう…

最後の津川雅彦の眼が凄い演技だった
あれで16歳おそるべし

さすがは石原慎太郎
太陽の季節の方がオシャレ感だったけど、こっちの方が内容は面白かった
なんだこれはってなった

音楽も趣味が良くて、この前80歳のおじ様とランチに行ったら、この世代の人達はハワイアン音楽とウェスタン音楽がブームだったみたいだね!
この映画のハワイアン音楽も心地が良かった

BGMで使われてるのがエディミラーのlazy moodにそっくりで大好きだった

裕次郎この時、22歳だけどもうすでにダンディな声は健在だったんだ!!
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