ちゃみろー

コットンクラブのちゃみろーのレビュー・感想・評価

コットンクラブ(1984年製作の映画)
3.9
1920年代から1930年代のハーレムに実在した高級ナイトクラブを舞台に、ラグジュアリーなショーの世界と、ショーマンの恋、それを裏で支えるギャングの時代を描く。オーバーラップを多用した伝統的なギャング映画の演出が採用されているが、イマイチ郷愁を感じないのは、曲がおしゃれすぎるから?リチャード・ギアが優等生すぎるのと、展開が甘ったるいのが何だか嫌だなと思うが、そもそも主役はギャングではないので、当然と言えば当然なのか。今となっては、ギアとダイアン・レインのバカップルのロマンティックな恋の行方より、グレゴリー・ハインズのステージが最大の見所になるのではないか。若いローレンス・フィッシュバーンがイケメン。
2018.4.8 DVD(録画)
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