mako

魔女の宅急便のmakoのレビュー・感想・評価

魔女の宅急便(1989年製作の映画)
3.8
《2018#54》

3月10日、昨日になりますが長男の中学校の卒業式でした。三年間、あっという間でした。
この映画は新春に金曜ロードSHOWで放送されていたものです。

以前何度も観ているはずですが、ちゃんと観ていなかったのか所々忘れてました。
13歳になった魔女は独り立ちするために巣立っていく。見知らぬ街へ一人(猫のジジも一緒ですが)。新しい生活に胸を膨らませるも、思い描いていた反応は得られず落胆する。
でもあるきっかけで優しいパン屋のおソノさんと出会い、自分の特技を活かした仕事をするまでに。
それから順風満帆とはいかないけれど、優しいおばあさんとの出会いや淡い恋も経験して成長していく。

知らない世界に飛び込むのは勇気のいること。そして知らない人々は時に冷たく見えることも。でも段々とその世界に慣れ、知り合いもできてくると優しさも見えてくる。

息子は4月から高校生。未知の世界に入っていきます。
少しの勇気を出して色んな経験をしてほしいと思います。
そして、これから新しい生活を送る方にもこの映画は最適ではないでしょうか。
良い作品でした♪

「ルージュの伝言」と「やさしさに包まれたなら」がこの作品に合っていてとても素敵でした。
mako

mako