ジェーン・フォンダがアカデミー賞を受賞した映画の一つ。
まず一番目立っていたのがやはりジェーン・フォンダで、彼女の台詞回しや所作が無かったら映画の魅力も減じていたろうから、体当たりのシーン含め彼女が当時評価されたのも納得。
あとは後の大統領の陰謀みたくインタビュー形式の場面が多かったのも特徴的で、地味な印象が無いでもないがドキュメンタリーによくあるインタビューよりも真に迫っていたように思えたのは流石。
ゴードン・ウィリスの渋い長回しもいくらか見られたけど、上記の多数あるインタビュー形式の場面のせいで少し霞んでしまったのは残念。