16歳の合衆国の作品情報・感想・評価

「16歳の合衆国」に投稿された感想・評価

A

Aの感想・評価

3.9
これは純粋とゆう言葉で片付けていい物語りなのだろうか。
だが確かにこの少年は純粋だった。哀しいくらい純粋過ぎたのかもしれない。
まっさらな世界に置き去りにされた子供のように。

何が正しくて何が正しくないのかなんて、きっと誰も分からず死んでく。
結局は自らが信じたいものだけ信じて肯定して息絶える。それが人間の愚かさでもあり純粋さでもある。

だがそんな根拠も無い正しさの定義よりも
この作品が伝えたい明確なメッセージは
・他人が持つ負の感情、自らが持つ主観的感情に支配されてはならない。
・悲しみは皆同じ色ではない。それぞれ違うのだ。
まさに少年の一番の過ちはそこだ。
とゆう重くて深いメッセージに感じた。
それくらいしか今の自分には理解出来なかった。

最後の自転車のシーンは、本当に何とも言えないです。言葉では一生表せないし表せなくていいと感じました。
素晴らしかったです。

凄く難題なメッセージが詰め込まれている映画でした。
硝子

硝子の感想・評価

5.0
観ようと思ってから時間が経っていたこともあり、何の前情報もなしに観ました。
主人公の家族、被害者の家族、主人公が入った施設のスタッフと様々な人が登場しますが、全員が各々の胸に何かしらの悲しみ(寂しさ)を抱えています。悲しんでいる原因は各々に違い、悲しみに対してとる行動も様々ですが、結果的に他の人を傷つける行動を選択してしまう人もいます。
主人公のリーランドは大人しく暗い印象すら受けますが、その胸には複数の出来事が絡まって生まれた悲しみが渦巻いています。
悲しすぎるのに、何度も観たくなるような映画でした。
たすく

たすくの感想・評価

4.2
ずっとよくて最後も超いい。

明日君がいない、エレファント、ドニーターゴ、ミスターロンリー、これ
vanilla

vanillaの感想・評価

5.0
自分が考えてる人生観
世界そのもの
こんなもん
善人に見えるまともな人間でも、誰もが過ちを犯すことがあり、問題を抱えていて、自己批判をしたり責任逃れをしたり、後悔や反省をする。
そして、やってしまったことは変えられない。その後に身に降りかかることはどんなことであろうと享受しなければならない。

この映画に登場するそんな人物たちは、こういうキャラクターだからと型にあてはめたりせず、人物像それぞれに具体性があるため、人間味を帯び、それが説得力を持たせている。

主人公の性格は特に面白く、その時々の思ったことや感覚を実直に言葉にしていて、その言葉選びも良い。

自閉症の子の気持ちをよく分かったからこそ、間違った行動をしてしまった主人公は、行動を起こす前に、それが間違いだとは考えなかった。後悔はいつも後になってからだ。
YURINA

YURINAの感想・評価

1.5
私の理解力不足と言われればそれまでですが。時系列が行ったり来たり登場人物もなんだか多くてストーリーがよく分からないまま綺麗なラストシーンとともに終わってしまった印象。もちろん大筋は分かるんだけれども内面に迫っていけたかと言われるとなんとも。私の場合、精神面の描写が多い作品は小説で読んだ方が入ってきやすいのかも。

「なぜ殺したのか」という主題が最初からずっと与えられていたけれどそこに対してなかなか迫っていかずもどかしい前半。やや飽きてしまっていたのかも。
EMIAI

EMIAIの感想・評価

4.2
題材自体は重いけど、主人公の人柄のように静かに物語が進む。
他人の悲しみに関して特に感受性が高い少年が過ちを犯す。殺める以外の解決方法が他にあっただろう、とこの世界では言われるだろう。しかしそれさえもきっと世の中には伝わらないだろう。
彼がこの世界で生きることは窮屈かもしれない。
彼は誰よりも純粋な人間。悪とは一体なんなのか。
凄く道徳的な作品でした。
metamegane

metameganeの感想・評価

3.9
悲しみと憎しみの差分
主要キャストのほぼ全員が対比的に置かれ、互いに影響し合うドラマ。善悪の狭間で揺さぶられる感想が書きにくい内容でした。
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