主人公の心の中に潜みながらペニーに恋する甘酸っぱい2時間。
60年代、ロックンロールは輝いた。
70年代、ロックンロールは。
主人公のまっすぐさが救い、そして周りのみんなが彼は本物!って扱いをしてることも。
この映画みたいかどうかは別として、バンドの裏側って、結構争いが多いイメージ。何のために音楽やってるかで、争いの内容は全然変わってくるけど。
ロックンロールは商業化されてしまうって危機を感じていた70年代。
商業化されて腐るバンドが履いて捨てるほどいる2010年代。
悲惨なのはどっちかしらねぇ。
いつの時代もロックンロールは人が生み出してるものなんだよな〜とか、熱くなっちゃう。人間臭いキャラクターばっかりで大好き。
映画館で観てたら絶対5をつけてる!と思ったから5評価。潔く。
てか服装よ。ペニー・レインさんの服装よ。
いやいや、あの、えっと、完璧以外に何を言えば?!?!?!!!!
彼女のおませさんな仕草や表情、言葉選びにノックアウトです。
彼女をイメージソースに作品が作れそうな。