あの頃ペニー・レインとのcatmanのレビュー・感想・評価

70年代ロックが好きなら！という評判は聞いていたものの『あの頃ペニー・レインと』って邦題とジャケットのガーリィなビジュアルから漂う甘酸っぱく感傷的な世界観がきっと私には合わないだろうと思ってずっと観るのを躊躇っていたヤツ。その憶測は半分当たっていて半分外れていました。基本は青春映画なのでもっと若い時に観るべきなんだろうか。私なんか主人公よりも息子の事を過剰なまでに心配するマクドーマンド母さんの方に感情移入しちゃうもんね… 劇中の挿入曲やレコードコレクションが自分の趣味とは微妙にズレているのも必然よ様に感じました。