てらっきー

アメリカン・ギャングスターのてらっきーのレビュー・感想・評価

3.4
1968年、ニューヨーク ハーレム
麻薬王フランク・ルーカス
それを追う捜査官リッチー・ロバーツとの攻防を描いたクライムドラマ



ギャングのボス、バンピー亡きあと"ブルーマジック"という名の麻薬でハーレムを支配したフランク(デンゼル・ワシントン)
ベトナム戦時下、現地のコカイン畑まで行って直接買い付ける行動力が凄い!

言わば家族経営だから安心♪
っと思ったら甘い!
弟だろうが従兄弟だろうがルールを破る奴には制裁が…


一方、100万ドルの証拠品を見付けても署に届ける真面目刑事リッチー(ラッセル・クロウ)
この行動が目に留まり特別捜査官に任命

仲間を選んで危険な任務につく設定は『L.Aギャングストーリー』に似てますね
でもあそこまでアクションがある訳でも無いんだよな~

フランクに辿り着くまでが長い

あくまでフランク・ルーカスの"成り上がり"を描いたドラマ


周りを彩るキャストは豪華!!
イドリス・エルバにノーマン・リーダスも!
ノーマンは滅茶苦茶チョイ役だけど(笑)
あと『それでも夜は明ける』のキウェテル・イジョフォー
『ザ・エージェント』キューバ・グッティング・Jr.
汚職刑事な「サノス」ジョシュ・ブローリンも

巨匠リドリー・スコット監督の手腕も冴え渡る重厚なストーリー


でも目立ったアクションは麻薬工場への突入ぐらいなのでそれほど僕の好みでは…σ( ̄∇ ̄;)
てらっきー

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