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夕陽のガンマンのnewのレビュー・感想・評価

夕陽のガンマン(1965年製作の映画)
3.6
賞金稼ぎのダグラス・モーティマー大佐は、1,000ドルの賞金首を仕留めるが、保安官事務所で10,000ドルの賞金が賭けられたインディオ一味が近くにいることを小耳にはさむ。
ちょうど2,000ドルの賞金首を仕留めた賞金稼ぎのモンコ(名無しの男)もインディオ一味を狙っており、モーティマーはモンコと組んで一味の賞金を山分けすることにする。


セルジオ・レオーネ×クリント・イーストウッドの西部劇。何やらドル箱三部作なる呼び方もあるんだとか、、。本作は三部作の中の二作目。そうとは知らずに、1作目「荒野の用心棒」を見ずに本作から見てしまった。しかし、それぞれの話のつながりは無くどれも独立しているお話らしい。主人公も同じ人物かどうかは明言されていないみたい。西部劇のお手本のような作品、、というか実際にお手本に作られている西部劇はいっぱいあるみたい。
若かりしクリント・イーストウッドがまあカッコイイのなんのって、、。とにかくそれに尽きる作品で、荒野に生きる主人公と相棒のモーティマーの二人を如何に渋くかっこよく見せるかに注力している。その為、ストーリーは結構おざなりで、不自然だけど何かカッコよくなる展開に無理やり持っていってしまう。
音楽が非常に秀逸で、劇中の西部劇の雰囲気をより深めてくれていた。
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