劇団ひとりのベストセラー小説を映画化した群像劇。
①借金苦からオレオレ詐欺をしてみるも、カモの老婆に親近感を抱いてしまう青年 ﹙岡田﹚
②若い頃売れない芸人に恋をしていた母の青春時代を辿る娘 ﹙宮崎﹚
③25歳の崖っぷちアイドル ﹙平山﹚と彼女を応援するアキバ系オタク ﹙塚本﹚
④大嘘つきのカリスマホームレス ﹙西田﹚に憧れるサラリーマン ﹙三浦﹚
年代も境遇もバラバラな彼らの人生が、ある台風の日にひとつに重なり…
原作未読。正直、一番最初に劇場で観た時は、「なんか良かったな」くらい曖昧だったけど、地上波で何気なく観たら「良い」に変わった!登場する一人一人がとても人間らしくて、愛着が湧く(´ω`)
主人公とぶつかる時のホームレスのセリフ「変なのが多いわ」がツボで爆笑。﹙もはや西田さんがツボかも?﹚巻き戻して何回観ても笑える。私的鉄板w
主人公のダメダメ具合が他人事に思えない ﹙家族に2人似た感じが…﹚のもポイント。笑
何回か観てるけど、毎回同じところで泣いてしまう…( ꈨຶ ˙̫̮ ꈨຶ )
うーん、すきです。
2008.03.19劇場@新宿バルト9
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