キバたん

悲夢(ヒム)のキバたんのレビュー・感想・評価

悲夢(ヒム)(2008年製作の映画)
3.2
久しぶりにキムギドク監督。夢遊病の主人公ジンとランは自分達の症状に気がついていた。同じ家で一人が寝る時には一人が起きてお互いに寝ている時に動き出さないように見張り合っていた。夢遊病の二人は別れた恋人をひきづっていた。夢で起きる事がリアルで夢か現実か分からない世界だった。オダギリジョーが常に日本語で韓国語を話すランと話しが通じる不思議に途中からやっと慣れた。この監督のバイオレンス作品は怖そうで観れないけど、恋愛系は儚い映像が綺麗で嫌いじゃない。