多発する宝石盗難事件の容疑をかけられた元宝石泥棒の“キャット”ことジョン・ロビー。
自身の潔白を証明するため真犯人を捕まえようとするジョンと、ジョンに惹かれる女性フランシーの恋を描く物語。
ケーリー・グラント&グレース・ケリー主演、アルフレッド・ヒッチコック監督作品。
事件の真相もジョンとフランシーの恋模様も、波乱は無く今一面白味に欠けるストーリーでしたが、クライマックスである新旧“キャット”対決は見応えを感じました。
物語の舞台が南フランスのリゾート地である事や屋根を伝う黒猫の描写など、全体的にお洒落感が漂う作品ではあると思います。
グレース・ケリーの笑顔は素敵でした！
ヒッチコック監督のカメオ出演シーンはしっかり確認できました。
