ああーっ!これ子供の頃テレビで放送されてたのを観たきりタイトルが思い出せないやつだった!
やっと再会できたあ!!
改めて観てみるとモンスターパニック映画として惜しい出来といった感じ。
序盤の方では小さい蜘蛛型や触手型の機械生命体が出てきてたのに、後半はボスキャラの登場以降はいつの間にかフェードアウトしちゃう。
もっと色んなバリエーションの機械生命体が観たかった。
機械生命体が人体をパーツとして利用したりするが、人間の原型を留めてるので『遊星からの物体X』ぐらい異形でも良いんじゃないか。
相手は船全体のシステムを制御してるんだからエヴァの13話『使徒、侵入』みたいな展開も出来そうだけど、終始物理的な闘いしかしない。
本作の設定から、上記のようにユニークな展開を色々描けそうなものなのに、凡百のモンスターパニック映画と同じ内容に留まってしまった作品。