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非情の罠のnのレビュー・感想・評価

非情の罠(1955年製作の映画)
4.0
ボクサーである主人公は、アパートの向かいに住む女がマフィアのボスに暴力振るわれているのを見つけ、助ける。
ボクサーとしては上手くいかなかった主人公は、叔父が待つ田舎へと、女を連れて一緒に帰ろうとする。
しかし、マフィアたちは主人公のトレーナーを殺してしまい、女も連れ去ってしまった。
そして主人公はマフィアに立ち向かってくことに...

とお話しの方はかなりシンプル。

しかしいちいちショットがかっけーんだよな。
倉庫街の追いかけっことかめっちゃアガったわ。

あと、この時代にここまでのアクションやったのってやっぱりかなり斬新だったんではないかな。ラストのマネキンファイトなんかは特に。
50年代の暴力描写って基本的に明らかに当たってなかったり、倒れ方とかショボかったりするけど、これは思いっきり振りかぶって、たまに当たってるやつあるもんね笑。そこはやっぱり低予算ならではというか、スタジオで作ったもんにはないもんがあるわな。
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