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非情の罠のkiritoのレビュー・感想・評価

非情の罠(1955年製作の映画)
3.2
【待ち人は現れるのか】

駅で待つ男は、ここまで起きた事件を振り返る。
その時、汽笛がなって…

キューブリックの初期の方の作品。

ボクサーの主人公は隣のアパートの美女に恋をする。
ある日、女の悲鳴が聞こえて…


なんてことないサスペンスなんですが、
◆汽車を待つシーンから始まり、そこに戻ってくる
◆悲鳴と汽笛を合わせて表現する
等既に、随所にセンスが光ってます。


何と言っても見所はマネキンの部屋。
ときより揺れるマネキンの手が非常にシュール。

67分と短く、不必要な部分は一切カットした映画。

※ジャケットのシーンは見ればわかります。

2016.6.3