sally

私の20世紀のsallyのレビュー・感想・評価

私の20世紀(1989年製作の映画)
4.0
2人きりの孤独なクリスマス
星だけが照らす夜空は
誰かの発明でいつでも光り輝く
甘い果実とダイナマイト
鏡の世界で選ぶのはどちら
女が差し出すコーヒーは爆薬に変わる
オリエント急行が運ぶ2人の運命

ノスタルジック×ファンタジー×風刺

独特なスパイスとキュートな甘さの効いた
モノクロ映画。

ストーリー展開と繋げ方が斬新。
どこに着地するのかわからないまま進む。

なんで?どういうこと?と観終わった後に
調べるのが好きな人にはおすすめ。

わたしはこのキュートさと、
はっきりと描いた風刺のバランスが好き。
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