おーちゃん

私の20世紀のおーちゃんのレビュー・感想・評価

私の20世紀(1989年製作の映画)
3.5
かなり芸術性に富んだ作品。
私が生まれた年に公開された映画だが、一周回って古風な感じはむしろ新しかった。

「芸術性」と言っただけあり、難解とは言えないが表現方法がかなり抽象的。
何の説明もなく長回しで音楽だけがある場面もあれば、俯瞰して見ているナレーションもあれば、ノワール調に自らが語っている場面もあれば…
かなりやりたいことが詰まっている。

散らかってはいるが、決して嫌いじゃない。
嫌いじゃない…んだけども
眠くなるよね…( ̄▽ ̄;)笑