ボロロボ

GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊2.0のボロロボのレビュー・感想・評価

4.0
2008年にリニューアルされたVer.2.0。
現在は4Kリマスター版がIMAXで上映されていてそちらにも興味があるのだが・・・
私のゴーストが「録画を円盤に焼いてあるだろう」と囁いてきたのだ。

追加シーンがあるわけではなく、お話はオリジナル版と変わらない。

オリジナルと2.0との違い。

3D CGの導入。
光学迷彩の表現。都市の立体感と情報量。
素子も部分的に3D CGで描かれているが、現在の目線だとその造形はやや厳しいか。再度手を入れてほしいところ。

スカイウォーカー・サウンドによってリニューアルされた音響。
迫力と説得力に満ちている。わざわざ円盤に焼いておいた理由はコレ。

再アフレコ。
張りと抑えのメリハリ。
ところどころ演技の方向性がオリジナル版と異なる(良し悪しではない)。
《人形使い》が男声から女声に変わった意味。何だか妙にエロい。


男前のバトー。
キレ者のトグサ。


久方ぶりに観て良かった。

4Kリマスター版は・・・ゴーストの囁きを待つことにしよう。
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