「オッサンが少女を救う」「ナメてた相手が実は殺人マシーン」の系譜にある割とテンプレなストーリーを「コレが見たかった!」と叫びたくなるような気の利いたシナリオと演出で仕上げる事で最高レベルにカッコいいアクション映画になっている!
アクションは前半抑えめな事もあり、大きなシーンで2箇所しかないけど、見応えはバッチリ!
中でもナイフ戦のアクションバトルは漏らしそうになる程最高だ!
怒りが沸点を超えたテシク(ウォンビン)と、テシクに殺人マシーンとしてのシンパシーを感じるラム・ロワン(敵の殺し屋)。ふたりのアクションは必見!
もうとにかくウォンビンがカッコ良すぎて、最高すぎて、観終わった後10回以上は「ウォンビン!」と叫びたくなるっ!
ウォンビンウォンビンウォンビン……
男女問わず、生きとし生けるもの全てがウォンビンに惚れてしまうのではないか?と思うほどだ。
他にも魅力はたくさんあるけど、とにかくこれはウォンビンの映画だ!
最後がちょっと演出し過ぎでクサイ感じもしたけど、ああいう希望が見えるラストも良いと思う。映画なんだからね!