山本

アジョシの山本のレビュー・感想・評価

アジョシ(2010年製作の映画)
3.3
レオンというよりコマンドーかなと。物語の終盤、ライバルと対峙した時に、銃を持ってるのにもかかわらずそれを捨てナイフで戦う展開を「コマンドー進行」と呼んでいるのだが、これもコマンドー進行だった。まあ、韓国映画はコマンドー進行がすごく多いのだが……ジョン・ウィックがすごく面白いのは、至近距離で組み合って戦ってるのに決して安易にコマンドー進行にしないからだろう。
アジョシa.k.a.米津玄師はイケメソだったしアクションも文句なしだけど、いかんせん女の子との関係性がよく分からん。敵に「お前この娘のなんなんだ!」って聞かれて「隣のおじさんだ!」って言ってたけど見てるこっちも不思議に思うよ。なんでそんなに戦うんだろう。「レオン」は半ばバディものだから助ける理由もわかるんだが……
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