「ナメてた隣の質屋のおじさん(アジョシ)が実は殺人マシーンでした」映画
監督は脚本を書いている段階ではもっと年嵩の(北野武のような)主人公を念頭に置いていたようだが、このカッコよさを見せられるとウォン・ビンで正解だったと言うほかない…それくらいシビれる男っぷり!
レオンと違って主人公は子供と行動を共にしないが、前半に心を通わす場面が描かれているし何より少女が愛くるしいので、主人公がこの少女のために生命を賭けて闘うことにさほど違和感は抱かなかった。
ベタで過剰な演出はあるが、それにも増してスピーディで切れ味鋭いアクションの連続に充分満足の一本!