アジョシのネタバレレビュー・内容・結末

「アジョシ」に投稿されたネタバレ・内容・結末

ウォンビンがとにかくカッコイイ!!設定が唐突な気もするが、むりはなく、子供との交流も描かれ、彼の感情が静かに出ていた。アクションがクールでいい!!子役も良かったし、エンディングも良かった
終始退屈することなく観れました。
エグいアクションシーンもウォンビンが演じるとスタイリッシュ!笑
最後のハグで泣きました。
レオンの様な結末を想像していたけど、これはこれで良かったです。
救いのあるラストで本当に良かった。
元凄腕工作員の無双シリーズ。妊娠中の妻を殺されて暗殺部隊を引退し、生ける屍として暮らすアジョシ(おじさん)がトラブルに巻き込まれた隣人の少女を助け出すために組織ごと壊滅させるストーリー。

ただ、主人公が隣人の少女を助ける必然性はよく分からない。主人公にとって少女は自分になつく多少親しい隣人にすぎない。それ以上でもそれ以下でもない。

ところが、少女がトラブルに巻き込まれて拉致されるや、主人公は敢然と立ち上がり、目の前に立ちはだかる敵を皆殺しにして猛然と少女を追跡する。その姿はまるで飢えた狼が正気を失って獲物を追いかけるかの如くである。

ここで、観客は主人公を応援しつつも若干首を傾げるだろう。「そもそも、どうして主人公は少女のためにそこまでするのか」と。傍から見ていると、そこには十分な動機が欠けている。復讐でもなければ保身でもない。隣人に対する良心はあるかもしれないが、それだけでは説明がつかない。つまり、主人公と少女の関係性に対して、主人公の行動はいかにも過剰なのだ。

これを理解するためには、何らかの補助線を引く必要がある。ここからは推測だが、おそらく主人公は少女に我が子の姿を重ねたのだろう。もし妻が生きていて子供が生まれていたら、これくらい大きくなっていたかもしれないと。

それだから、主人公は自分が救えなかった妻や我が子の代わりに隣人の母子、とりわけ少女を救い出そうとしたのだろう。そうすることによって、自分自身をも救い出そうとしたのだろう。主人公の行動は少女の救出以上に、亡き妻子への贖罪と自己の救済を意味していたのではないか。

さて、本作ではか弱い女性や子供に対して過激な暴力が振るわれる。女子供の身体に刻まれた傷は暴力の影であり、そこから暴力の実体が強調される。韓国映画らしいと言えばそれまでだが、韓国映画がこれほど切実に暴力を描かざるをえない背景に何があるのかは掴みきれていない(韓国の近現代史から説明することは簡単だが、どうもそれだけでは説明がつかないものを予感している)。

「見て見ぬ振りをしてごめん」
人身売買組織のボスがベンツの中で撃たれて死ぬシーン、車の中に悪党の血しぶきがドバーって窓にビシャーってなったら、かなり気分的にスッキリしただろうな。なんの罪もない子供の目をえぐって角膜売ったり、大人の臓器を売ったりと悪事の限りを尽くしてきたのが兄と弟となにげに手術してた奴、この3人は死ぬほど残忍に無茶苦茶に殺されて欲しかったのに、なんか消化不良だったなー。
それにしても主役の男がカッコイイ、カッコよすぎるだろ。
最近、韓国映画が自分の中ではちょっとしたブームです。🇰🇷

そして先日観た『母なる証明』のウォンビンがすごく良かったので、これを機に今作を鑑賞しました。🎬

それに以前から、映画ライター:ギンティ小林さん命名「ナメてた相手が実は殺人マシーンでした映画」としても気になってましたしね。



※今回は、今作とデンゼル・ワシントン主演映画の『イコライザー』のネタバレも少し含まれます。
正直、両作ともここに書いている程度のネタバレを知っていても十分楽しめる映画だとは思いますが、未見でこれから観る予定の人は読まないに越したことはないでしょう。


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(「ナメてた相手が実は殺人マシーンでした映画」について)



自分は、小・中学生ぐらいにスティーブン・セガール主演映画を金曜ロードショーとかで観た記憶がありますが、「映画の内容が何も記憶に残らない。」「いい意味で毒にも薬にもならない。」って印象です。😑


だからそういう定型的なジャンル映画として、別にストーリーの内容自体はそんなに気にせず気軽に観るつもりが、今作『アジョシ』はビックリするくらいハマりました。


誰かが『イコライザー』の感想で

「ナメてた映画が、実は傑作でした。」

って上手い表現を用いていましたけど、自分は『イコライザー」も今作もまさにそれです。


個人的にこの映画、『イコライザー』が好きな人にオススメしたいです。比較して観て楽しめると思います。

(少しエグい描写もあるので、そこは好き嫌いあると思いますが…。)

主人公が少女を救う点もそうですが、終盤のあるシーンで(ある大工道具)を使うところとか、ピタゴラスイッチみたいな装置で簡単に時限爆弾を作っちゃうくだりとか、結構共通点が多くあります。🧨


あと今年に3作目が公開される『ジョン・ウィック』もまだ観ていませんし、マーティン・スコセッシ監督作品の『タクシー・ドライバー』も、かなり昔に観て全然ピンとこなかったので、今観直したら良さが分かるかもしれません。

もちろんスティーブン・セガール主演映画もですけど、大人になった今、こういうジャンル映画もちゃんとした態度で観ないと駄目ですね。☹️


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(ウォンビンがカッコいい!)

まず俳優として復帰第一作で『母なる証明』のあんな役をすることは(役者としてかっこいい)と思いますけど、その翌年に撮った今作は(純粋にキャラクターとしてかっこいい)です。😆

どっちも韓国国内で大ヒットしたようですし、どっちも立派な作品だと思います。

今作のウォンビンの眼光の鋭さは凄いです。
時代劇評論家の春日太一さん曰く

「いい役者さんは瞬きの数が少ない」

と言っていましたけど、彼の重要な真剣モードのシーンではほとんど瞬きしてません。👁


子役のキム・セロンちゃんや、彼を追う刑事や、マンソク兄弟や他の役者さんも個性的で素晴らしいんですけど、観終わった後の第一印象は「やっぱりウォンビン、すげぇ」ってなります。👍


あとDVDにはアクションのメイキング映像も付いていました。武術を担当したパク・ジョンリュルさんも凄いですが、同時にイ・ジョンボム監督やウォンビンはアクションシーンでも主人公の感情が観客に伝わることを優先して試行錯誤したそうです。


(韓流ブームについて)

ウォンビン出演作の戦争映画『ブラザー・フッド』も好きですけど、基本的に自分は2004年頃の日本における韓流ブームには本当に興味がなくて「韓国四天王」って世間が騒ぐ意味がさっぱり分かりませんでした。👎

今でも『冬のソナタ』みたいな韓流ドラマや、『猟奇的な彼女』みたいな恋愛映画や、
韓国のアイドルにはあまり興味ありません。❄️


でもブームがなくなった今こそ、自分は韓国映画を冷静に観て楽しめそうです。♨️


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(ツッコミどころについて)

こーゆージャンル映画はツッコミどころを気にする事ないんですけどね。
むしろ笑ってしまうくらいなので、好ましいポイントでもあります。😄

①主人公が敵のアジトに乗り込んだ時、「倒してください」と言わんばかりに雑魚キャラがあのひとつの部屋に、適度な人員配置で適度な人数がそこに存在している感じです。


②そこでマンソク兄貴が(とんでもないあるもの)を釣り上げてるんですけど、なんであんな釣りを楽しんでいるのか意味がわからないし、あんな演出考え付きません。🎣


③そして防弾ガラスに守られた敵の殺し方。
あれも目から鱗であんな殺し方、考えつきませんでした。


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悲壮感に満ちたウォンビンに合った劇伴音楽も凄く良いですし、アクションの構成もすごくうまいです。👍

前のレビューの『グッド・バッド・ウィアード』でもそう感じたんですけど、
ストーリーの太枠自体はベタでよくある定型的なものだったとしても、細かい人間描写やアクション構成、演出、役者さんの魅力とか色々な要因で、いくらでも目新しくて面白い映画が作れるんだなって感心します。😆


自分は『グッド・バッド・ウィアード』🤠も娯楽作品としてすごく面白かったですけど、今作『アジョシ』は自分が今まで観てきた韓国映画約20作品の中でも、上記の「ナメてた相手が実は殺人マシーンでした映画」の中でも、ベスト級に好きです。💮


あと、ライムスター宇多丸さんの今作の映画評をYouTubeで聞いてすごく共感したのが、

「飛び蹴りがきれいに決まるシーンがある韓国映画はたいてい面白い」って言ってました。

確かに他の大好きなある作品も飛び蹴りがありましたが、なんで韓国人は飛び蹴りをしたがるんですかね?
あれって失敗したらめちゃくちゃ痛いでしょうから。🤕
ラストのシーン…ソミと出会えたのに引き金を引くと予想して泣いてしまった…ソミの事を想うとそんな展開には出来ないか…
テシク
ソミ

⊿キーワード
・暗殺専門の元特殊部隊員

⊿お気に入りシーン
しんどい。

キムセロンちゃんの存在感がもうなんというか、板についている感じっていうか、あの内容であそこまでやりきったところにまず驚きました。

「쓰레기통.」
「面白いでしょ?(おかしいよね?)」
「おじさん、泣いてるの?」

印象的なセリフが多い上に、着丈に振る舞うもんだから、彼女を抱きしめたくて仕方がなかった。

ラブオンハイスクールとホジュンで、かわいい女優さんだなって思ってましたが、自分が思っているほど子どもの時の顔と大人になってからの顔って、さほど変わらないんだろうな〜。

自分じゃ分からないけれど、印象的なパーツはそのまま残っているし、逆に変わったところはよく目につくだろうし、よく道端に似顔絵師さんいるでしょう?一度わたしの顔を描いてもらいたい。

ウォンビンさん、ちゃんとお目にかかったのは初めてでした。柔らかな目が印象的。アジョシが自分で髪をかるシーンは私得でした。「ああ、覚悟が決まったのか」と。

愛する家族をあんなカタチで自分のせいで失ったと感じているから、好いてくれたあの子を大切におもうから、自分の元へは来ないで欲しかった。ずっとずっと、抱きしめたくて仕方がなかったよね。

「これからは1人で生きていくんだ」
「(コクリ)」

彼女なら、きっと大丈夫だ。


面白い!アクションシーンがカッコいい!
最後女の子生き残って良かった。
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