TaiSef

波止場のTaiSefのネタバレレビュー・内容・結末

波止場(1954年製作の映画)
4.2

このレビューはネタバレを含みます

ゼミで観た。観る機会があってすごいよかった。面白かった。
「波止場」自体観てみたいとは思ってたからほんとに

最初詳しいことは何も語らず当たり前のようにギャングの日常を描いていく
最初は全然理解できなかったけど、いざ見終わってみるといつのまにかストーリーを理解してて達成感があるそんな映画

テリーがエディ?に真実を告白するシーンとか汽笛で全くセリフを聞き取らせないのとか、最初わからないとか、ジュリー?が法廷で発言するところを全カットするとかこんなに重要なところ省いてるのに全てがわかる。すごい。

ずっと関わっていた神父はまじで気持ち悪い異質な存在だった
一人だけデスノートのリュークみたいにダメージを喰らわないけど人の心を好きなように動かして行く。気味が悪かった。キリストに従事してる者とは思えない行動したりね

ラストシーンは結構現代的だと思った。
英雄一人にみんなついて行く感じとか、マジョリティに重きを置いた感じとか


兄弟愛、恋愛、暴力、とかが絡み合ったすごく好きな映画だった
さすがアカデミー賞受賞作。面白いねえ
TaiSef

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