米辛口批評サイト「Rotten Tomatoes」のオールタイムベスト100より
『第97位』(1954年)
「波止場」
原題「ON THE WATERFRONT」
”赤狩りの時代背景と共に描かれる波止場の実態“
「アフリカの女王」のサム・スピーゲルが1954年に製作したホライズン・プロ作品。
モノクロ映画の中ではシンプルなストーリーだったので見やすかったです!
ラストのテリーがリーダーとして認められる瞬間は印象的でした。また、名シーンとして有名なタクシーの場面は主演のマーロン・ブランドさんの演技が光っていますね!
主演のマーロン・ブランドさんは今作で主演男優賞を取り、「波止場」も8部門受賞と映画史に残る功績を挙げています!全て受賞している作品ってあるのかな?(笑)
不朽の名作なので見てみたい人はぜひ!
〜あらすじ〜
波止場で働くテリーは、ギャングである兄チャーリーの指示で八百長試合をしたことによりボクシング界を追われた元ボクサー。ギャングが統治する波止場で事なかれ主義を通していたが、兄を殺されたイディに感化され次第に今の波止場の在り方に異議を唱えるようになり...。
2020-177🐦