ケンカに何人も巻き込むおはなし。
やっぱりチャップリンは面白いなぁ(((^-^)))
ただ、今までに観た作品とはどこか異なる雰囲気もあって。
というのも今作では結構周りと同じ土俵にいる感じがして、トーキーに入ってからのチャップリンとはちょっと違う気がする。
僕がこれまで観たチャップリンは、街の普通の人達の中にいる、おかしな人チャーリーの物語なわけだけど、今作では先ほども述べたとおり同じ場で他の連中とやり合っている。
それどころか、チャップリンが他人をいじめる側に回っていた。
僕が観た3作では、どっちかと言ったらいじめられる側だったのに。もちろんどっちも面白いんだけど(･∀･)
表情の作り方も上手さは言わずもがな。偏屈じみたその顔一つで笑っちまうのだから流石と言わざるを得ない。
しかしなんであんなにチャップリンのケンカは面白いんだろうな。殴ったり殴られたり殴られなかったり…ハシゴなどの物を使ったギャクなんていつ見ても面白く、永久不滅なのではとさえ思う。
やっぱりこの人は映像での笑わし方が上手すぎるからこそ、喜劇王と呼ばれたのかな。
とにかく、今回も存分に楽しませられました。
