マリオン・コティヤール主演
まるでおばあさんのような姿で延々と発狂して自暴自棄。
エディット・ピアフが本当にこんなような振る舞いを続けていたのかは知らない。
ただ空虚というか孤独というか、人の心の暗闇にずっと焦点が定まり、映画は一部始終ブレない。
でもこれが真実に近いものだとして、歌に命をかける生き様は憧れる。
歌だけじゃない、生きる意味を探すとはこういうことを言うのかと思い知らされた。
マリオンコティヤールの大ファンだから観たけど、特殊メイクと役柄とで目指してたものとは違った。
あと最近思うのは、演じるとしたら、実は狂人が一番楽なのではないかということ
。