ウディ・アレン監督作品。
過去にオスカーを2回取った名監督だが、あまりにこだわりが強く、現場の評判が悪いため、いつの間にか大きな仕事が来なくなっていた主人公。
だが元妻が手掛ける大規模作品に元妻が主人公を強く推したため、監督に抜擢される。
しかし、ストレスで主人公は何と心因性の失明をしてしまう。
ウディ・アレンの軽妙はトークのおかげで失明してるのにシリアスな感じは全然ない笑
相変わらず明け透けなトークに笑ってしまう笑
元妻の魅力で成り立ってる映画かな。
目が見えずに撮った映画ということで、出来は当然悪く、本国では酷評される。
しかし、何故かフランスでは高評価。
これってすごい皮肉だよね笑
つまりフランスの批評家はただの芸術家気取りで、本質が全く見えていないということになる。
いわゆる芸術映画なんてものはそういうもんだというウディ・アレンのメッセージなんだろうか…笑
そしてこの映画自体もアメリカでは低評価、ヨーロッパでは受けたってんだからすごい笑