もやし

さよなら、さよならハリウッドのもやしのレビュー・感想・評価

4.5
ウディ・アレン監督作品。


過去にオスカーを2回取った名監督だが、あまりにこだわりが強く、現場の評判が悪いため、いつの間にか大きな仕事が来なくなっていた主人公。
だが元妻が手掛ける大規模作品に元妻が主人公を強く推したため、監督に抜擢される。

しかし、ストレスで主人公は何と心因性の失明をしてしまう。



ウディ・アレンの軽妙はトークのおかげで失明してるのにシリアスな感じは全然ない笑
相変わらず明け透けなトークに笑ってしまう笑


元妻の魅力で成り立ってる映画かな。



目が見えずに撮った映画ということで、出来は当然悪く、本国では酷評される。
しかし、何故かフランスでは高評価。

これってすごい皮肉だよね笑
つまりフランスの批評家はただの芸術家気取りで、本質が全く見えていないということになる。
いわゆる芸術映画なんてものはそういうもんだというウディ・アレンのメッセージなんだろうか…笑


そしてこの映画自体もアメリカでは低評価、ヨーロッパでは受けたってんだからすごい笑
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