『想いは風にのって～(’-’*)～』
それまで韓国映画には全く興味がなかったのに『猟奇的な彼女』で考えを改めたボク。その監督と“彼女”が再タッグとの事で、同じく『猟奇的な彼女』を気に入った我が妻と一緒に劇場にて鑑賞(･∀･`*)
ノリは確かに似てます。でも、微妙にキャラの違う彼女。『猟奇的な彼女』は後半シリアスとまではいかないまでも、前半とは明らかに流れが変わりました。それに対し、こっちは大きく変わっちゃう。だから、『猟奇的』を観た人を間違いなく意識した邦題なんだけど、“あの”ノリを期待して観ると肩透かしというか、まず途中でのその出来事に悲しいやら、ポカ～ンとなるやら、いずれにしても想定外な展開と感じるはずです。
そこからの展開は、素直に感情移入出来るかどうか次第。『猟奇的』は泣かせにかかってないけど、結果的にホロリと涙してしまう良さがありました。それに比べると、こっちは完全に泣かせにかかってます！X JAPANの「Tears」の使いどころはちょっとズルいけど好きな曲だからOK(o^-')b
でも、あい変わらずこの監督の演出は冗長気味。『猟奇的』の出来が糧になってない(^^;(笑)あと、やっぱり彼の存在は大きかったなと…
だから、後半の展開にあまり乗りきれず、結果この映画イマイチと思いかけてたのですが、最後の最後の反則技にはビックリ！w(゜o゜)wこれはアカン！アカンやろ～！いや、うれしいんだけどさ(*‘ω‘ *)正直スコア“2”位のつもりが、最後のアレには1点上げざるを得ないよ！
そんな大逆転の1発を最後に放たれた事がとっても思い出深い作品ですヾ(･ω･*)
