ゆきの

主人公は僕だったのゆきののレビュー・感想・評価

主人公は僕だった(2006年製作の映画)
3.0
「stranger than fiction」の原題から「主人公は僕だった」の邦題…。ネタバレしすぎなのでは??もうこの邦題の通りです。
なんかもうちょっと捻って欲しかったなあ。しかし、逆にこの「主人公は僕」であることに気づいた結果、何がどうなるのか、ちょっと気になってくる…。
この邦題でハードル上げすぎてしまって、結局なんだラストはそんなもんか、なんて思ってしまったんですが。とりあえずウィルフェレルが大真面目にコメディアンから俳優としての一面を覗かせて…う〜ん。
真面目にやってても面白いよその顔!笑

この主人公に、ストーリーテラーの声が聞こえてしまう、という発想はとても面白い。小説の中の出来事と現実世界が混じり合ってしまい、オチのつけ方も個人的には満足。ただ、このタイトルのそれ以上でもそれ以下でもないのが残念。
もうすこし盛り上がりがあればよかった。
ゆきの

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