ペパーミント・キャンディーの作品情報・感想・評価

ペパーミント・キャンディー1999年製作の映画)

박하사탕/PEPPERMINT CANDY

製作国:

上映時間:129分

ジャンル:

3.9

「ペパーミント・キャンディー」に投稿された感想・評価

踊る猫

踊る猫の感想・評価

4.1
冒頭のピクニックの場面で提示される不穏な空気が堪らない。その他にもロングショットや長回しを駆使した映像が、トリッキーな脚本と絡み合ってなかなかの力作を作り出していると思う。個人的には北野武『その男、凶暴につき』のような作品を想起しながら観てしまった。こちらももう一度観ないと分からないことなのだけれど、撮り方のぎこちなさや暴力の陰惨さ(尋問で水中に顔を押しつける場面の見事さ!)にその残響を聴いてしまったのだ。これはこの時代の映画特有のざらついた雰囲気の映像もあってのことかもしれないが……カラオケや音楽が暴力的に流れる場面は後の『シークレット・サンシャイン』にも活かされているのだなと思うと面白く感じられた。あとは「水」だろう。振り続ける雨、主人公が飛び込む川、そして先ほどの尋問で使われる「水」……頻出するその要素が一体なにを意味しているのかまでは分からなかった。残念。

このレビューはネタバレを含みます

いーなー観たいなー
近所のTSUTAYAに
置いてないからまだ
観れてないんですが
日本でもこれを上映
して頂けませんか!


↓以下コピペ↓

名作韓国映画『ペパーミントキャンディー』4Kデジタルリマスター版を再上映&新ポスター公開
4月26日CGV Art House(狎鴎亭など、一部のCGVにあるアート系映画専用の上映館です)で上演するそうです。
sさん

sさんの感想・評価

4.5
もういちど落ち着いて観たいです。
小林

小林の感想・評価

3.3
イチャンドン監督の作家的な描写が、映画的にも綺麗だと思うものの、『アレックス』同様時間軸を遡っていっていく作品はつまらない
なすび

なすびの感想・評価

5.0
イチャンドンの映画を見ているとき、途中で見るのをやめたくなる時がある、話は淡々としているし見ていてつらい描写もある。それなのに最後まで見終わるといつの間にか心がじわじわと締め付けられていて、どっしりと余韻が残って、またこの監督の映画を見なきゃという気持ちになる。

イチャンドンの作るラストがすきだ。ラストの主人公の表情はとても幸せそうで、涙を流している。観客は主人公の悲しい末路を知っているから、20年前のこの時が幸せであったとしても後の不幸を思ってかなしくなる、それと同時に例えばこの20年前の過去のシーンは主人公が死ぬ前に思い出した美しい思い出だとしたら、最後の主人公の表情は20年前の自分と今の自分が一瞬重なった瞬間に生まれたものだと考えることもできる。主人公は死ぬ直前、悲しいことや辛いことがありどん底まで落ち込んだ人生だったが、たったひとときだけでも人生の美しい瞬間を思い出して最後に微笑むことが出来たのはとても幸せなことだと思う。

このラストを見ていると監督が「特に20代の人にこの映画を見てほしい」という気持ちがよく分かる気がする。これから生きる上で辛いことや悲しいことやどん底にまで落ちることもあるかもしれない、そんな時ペパーミントキャンディを舐めて人生をもう一度じっくり振り返ってみようと思う。これを20代のうちに見れてよかった。

ソルギョングはすごい、顔は日本のお笑い芸人みたいな感じなのに。
ムンソリも、エグい…ムンソリってどこかカティオウティネンぽいんだよなぁ…薄幸純情娘て感じ…

はぁ…またイチャンドン見てしまうんだよなぁ

デジャブ?

韓国映画好き、ソル・ギョング好き、
斬新な時間の遡り方、


でもですね、この主人公、

なんて、ヘタレなんだ!

このくらいの過去で、人生で、なんでああなる⁈ 映画の技法としては素敵でしたよ、しかし、主人公のヘタレ加減にムカつく感情の方が強かったですね(-_-)

あ、何度も言いますが、ソル・ギョング
韓国映画大好きですからね!

だから、正直に、高評価な今作に、いや、主人公のヘタレ具合に物申したい気持ちですね(-_-)
イ・チャンドン監督の映画は、「ポエトリー」、「オアシス」ときてこの「ペパーミント・キャンディ」

物語は7章に分かれていて、1999年から過去20年に遡って行く。やでももっかい見直すよ。ソル・ギョングの顔の変化も気になるし。

各章の切り替わりで、線路を走る映像が時間を遡るのを表していて、「あ、4年前か!」とか分かるのだが、監督のインタビューで言ってたけど、撮影もあえて見せる順番、つまり現在から過去に撮ったんだって。役者さんは大変だ!

観てる方にも、容赦無い。だって、後半の方で「ああ、この人に悪い事が起きなければいいのに!」と思っていても物語は確定してるんだもの。それって現実世界とおんなじだ。なんと厳しいのだ、イ・チャンドン監督。

でも、最終章のアレは繋がっているよね。ね、そうでしょ?
これは哀しい映画だった
くろお

くろおの感想・評価

4.1
ホント、独特の後味を残してくれるなぁ。
泣くに泣けない、締め付けられる様な…
イ・チャンドン、マジで一生ついていくわ。
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