Haruki

ソイレント・グリーンのHarukiのレビュー・感想・評価

ソイレント・グリーン(1973年製作の映画)
3.9
風景や食事、風呂など現代の自分には当たり前なものが失われている未来が描かれており、風刺とメッセージが含まれたディストピア作品として観ることができる。

SF設定ではあるけど、軸のストーリーは楽しみやすいサスペンスになっている。

ラストも変にドラマチックに終結させるのではなく、教会のシーンで終わらせるのが逆にいい。
未来予想図への警鐘を声高にしている。

ベートーベンの「田園」を使うのが皮肉。
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