ミミック

ソイレント・グリーンのミミックのネタバレレビュー・内容・結末

ソイレント・グリーン(1973年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

・2022年の人工増加による資源不足の世界で、主人公の刑事がひとつの事件から巨大な食料配給企業のソイレント社の闇に迫るディストピアSF
・60歳で老人ホームに入れてきれいな映像を見せて安楽死させて、遺体を収集トラックでソイレント社に運んで加工して、はい未来の食品「ソイレント・グリーン」の出来上がり、の過程を見せるシーンは引き込まれた
・刑事の格好がブルーカラーなのが、官の仕事が民間に降りてくる状況を暗示してたり細かい設定が45年前に示されるのをみると案外そう外れた世界でもないと思わされる
・まぁでも行き着く先が人間再利用という結末が、この時代の考えうる想像の限界かとも思ったり
・ドレスの女性達が集まる部屋は未来の風俗(店舗型)だったのか?
・360度スクリーンは1度体験してみたい、あそれがVRか
・10年後くらいにまた見てみようかな
ミミック

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