イーストウッドとドン・シーゲルのコンビで。
えぇ…恐い、この映画…。
南北戦争で負傷した北軍兵士を救った女の子。南部の女性だけの寄宿学校に運ばれ、そこから男は女たちに口説き始めるが…。
クリント・イーストウッドが女たらしのヤバい男を演じてる。イーストウッド自身がSEX中毒者らしく、あらゆる女性との間に子供を作っていてそれが反映されているように見える。
男なんて知らない女性たちがモンモンとしだして誘惑したりされたり、それが仇となり嫉妬に狂っていく。
そして遂に女たちは結託する…。
この男がいるせいで崩壊した、だから殺す!
うげぇ…女性不信が加速する映画です。
これはイーストウッドが悪いのか?それとも女たちが悪いのか?
ちょっと演出がくどくて観てられなかった。回想を挿入したり、謎に語りだしたり。
ドン・シーゲルは『ダーティ・ハリー』はおもろいけど、これとか『突破口』とか『アルカトラズからの脱出』とかまだあまりハマれてないかも…。