たかやん

白い肌の異常な夜のたかやんのレビュー・感想・評価

白い肌の異常な夜(1971年製作の映画)
3.5
フィルマークスを始める以前から気長に継続中のイーストウッド出演&監督作コンプリートマラソン。

数えてみると今回で31本目!それでもまだ道のりは長い。



南北戦争の戦時下、イーストウッド演じる北軍負傷兵が南部の森にある男子禁制の女子寮に運び込まれる…




純潔の仮面を脱ぎ捨て、自身の欲望をむき出しにする女たち。

今回はブラックファンタジー風味といったところで、どちらかといえば舞台が現代の『恐怖のメロディ』のほうが個人的には好み。



ただ『恐怖のメロディ』も『白い肌ー』も公開時期は、ウーマンリブの興隆期。

当時のアメリカ男性たちは冗談抜きにこの映画くらい女性に恐怖してたのかもしれない(・・;)