わだげんた

白い肌の異常な夜のわだげんたのレビュー・感想・評価

白い肌の異常な夜(1971年製作の映画)
2.7
若き日のイーストウッドは色っぽいですな。

最近公開されたソフィア・コッポラの『ビガイルド 欲望の目覚め』はこの作品のリメイク。『ビガイルド』は未見ですが、会社の同僚がこの作品のDVDを貸してくれたので観賞しました(*^^*)

DVDには日本語吹き替えが二種類ついてて、どちらもイーストウッド=山田康夫版。違いは録音された年で70年代のものと80年代のものがあったんですが、今回は70年代のものをチョイス。ふたつの吹き替え、どう違うんだろ(^_^;)?

物語はアメリカの南北戦争時代、北軍の兵士が負傷して瀕死の状態のところを、南軍側の女性に助けられ、ある学校に匿われる。その学校は教員も含めて女性しかおらず、教師も生徒も禁欲生活を送っていたが、女の園は男性兵士の存在によって秩序が徐々に乱れていき。。。

ってお話。

女性だらけの中で暮らし出したイーストウッドが女たらしで嘘つきでずるがしこくて。

イーストウッドに惚れちゃう女たちと嫌悪する女たちに二分。
惚れちゃう女たちの積極的な愛情表現と嫉妬が渦巻いて、事態はとんでもない方向に向かっていくんですが。。。

恐い! 女は恐い((((;゜Д゜)))!!

ドン・シーゲル監督&イーストウッド主演の作品の中では異色作でした。
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