カサブランカ

麦秋のカサブランカのレビュー・感想・評価

麦秋(1951年製作の映画)
3.9
年頃の娘の居る家庭なら当時も今も「嫁ぐ」…
最大の関心ごとであり家族の思いであると思う。今は少ない三世代同居の家庭に起こる様々な日常の出来事を通して
親子間の兄弟間の友人間の織りなすさまが細やかに捉えられている。

家族の願いは家族みんなの幸せ
どうする事が一番よい選択になるのか…
それは誰にも分からない
でも選択した道を進む者を支える事が家族である事は間違いない…

そして家族にもいつか別れはやってくるが
元気に過ごしていれば決して永遠の別れではなく再会も出来る

家族は永遠なのである!