"やっぱり自分は日本人だなあ"
小津安二郎監督の作品を観るたびに、この感情が寄せては返す波打ち際の波のように押し寄せる
現代なら樹木希林さんが出演してる是枝裕和監督の作品や山田洋次監督の「家…
何これ、ずっと観てられる!(笑
午前十時の映画祭にて。
かなり前から映画好きな人に会うと勧められていた小津安二郎監督作品。
気にはなっていたけど「難しそう」とか「どれを観よう」など思うと手を出す…
とにかく嫁に行くあれこれを描きたい小津監督とジェーン・オースティン。恋愛そのものより家庭での結婚がメインなのが面白い。選択その他一番人間性が現れる事柄だからでしょうか?
未婚既婚4人で話す結婚式…
二度目の小津作品。
戦後の北鎌倉、横須賀線、裕福な家族の描写、仔細で丁寧なカメラワークに自然と引き込まれた。
改めて思う、家族という形は物理的には永遠でないということ。だから今を大事にしようと。
…
今より幸せな時は無いのかもしれない。
襖での盗み聞きやショートケーキを隠す場面、原節子の快活さや子供達のわるさ、家族が一緒にいるからこその賑やかさ、その平凡な幸せの実り。刈り取ってバラバラになる寸…
午前十時の映画祭
劇場では初観賞
小津監督の作品を観る度に面倒くさいことも多いけれど、家族って良いものだと再認識してしまう
三宅邦子、淡島千景と原節子の関係は素直に羨ましい
ただ、ほぼ同年代に作ら…
周囲から「売れ残り」などと揶揄される28歳の紀子にある日縁談が降って湧く。彼女は両親と兄家族と同居し、丸の内の商社に勤め、余暇はかつての級友と過ごし、それなりに独身生活を謳歌している。彼女とその一家…
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