スワヒリ亭こゆう

カウボーイ&エイリアンのスワヒリ亭こゆうのレビュー・感想・評価

カウボーイ&エイリアン(2011年製作の映画)
2.0
ジョン・ファブロー監督だったら『シェフ 三つ星フードトラック始めました』が一番面白いですね。
監督自ら主演・脚本までしていて、この人は才能のある人だなと思っています。
そんなジョン・ファブローの中でもあまり評価が伸びないのが、この『カウボーイ&エイリアン』なんです。

僕も今回、初めて観ました。
面白い発想だなと思いました。
どこかと言いますと、エイリアンが出てくる時代って勝手に観てる側が現代か近未来あたりって決めつけてると思ったんです。
何光年遥か彼方から地球に来たエイリアンが、いつの時代に来たのかなんて決めつけることないんですよね。
本作のように西部劇の時代(19世紀のアメリカ)に来る事もあるし、日本で行ったら江戸時代、戦国時代なんかに来ても本来ならおかしくないんですよね。
その発想は面白いんですよね。
でも、なんか映画敵に面白くないじゃないですか☹️

僕はダニエル・クレイグが付けてる腕輪がダメなんじゃないかなって思うんです。
確かに西部劇のカウボーイとエイリアンの対決ですから銃だけでは勝てなそうなんだけど、そこは銃で闘って欲しかったです。
ダニエル・クレイグが付けてる腕輪の近未来感は西部劇を台無しにする程最低なアイテムでした。


西部劇のカッコいいカウボーイがエイリアンと闘うストーリーが観たかったです。
思ってたのと違くて残念でした。