まつこ

ハネムーン・キラーズのまつこのレビュー・感想・評価

ハネムーン・キラーズ(1970年製作の映画)
3.6
愛しているなら殺して欲しい。
究極の愛の物語。

結婚詐欺&殺人を繰り返した実在のカップルを描き、フランソワ・トリュフォーが「もっとも愛するアメリカ映画」と絶賛した伝説のカルトムービー。

映画館で見たぼってりとした彼女のポスターに惹かれて手に取った。ベルギーの闇三部作とか呼ばれている「地獄愛」も気になってるのだが、同じ事件を題材にしているそう。

今で言う出会い系なのかな。文通クラブを通して結婚詐欺を企てる男にどハマりしてしまった女がどんどん堕ちては狂気を増していく。

「アタシ」だけと思っていたのに…何を信じればいいのか迷子になった彼女が決心する。そんな彼女に届く言葉にクーッと唸らされた。

おばぁちゃんが年を誤魔化してウキウキしているとことか好き。

永遠を約束することって狂ってないと難しいのかも。
まつこ

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