銀河鉄道の夜の作品情報・感想・評価

銀河鉄道の夜1985年製作の映画)

Night on the Galactic Railroad

製作国:

上映時間:107分

ジャンル:

3.8

あらすじ

「銀河鉄道の夜」に投稿された感想・評価

けん

けんの感想・評価

-

このレビューはネタバレを含みます

葬いは、残された者が前を向いて生きるためのものだと思った。

猫たちがキャラクターとして動くので、かれらを明確な他者としてストーリーを追っていくことができた。

表現そのものは本来自由なものだと思った。なにかを達成するべき状況では、言葉は規格化され、ルールに反する表現は受け入れられない。しかし、そうじゃないところで表現はもっと拡がりを持っていて、それ自体を楽しむことができる。
自分のバイブル的映画ではある
暗い画面色調、不安を掻き立てる音楽、ルソーの絵のような背景、ハイジのようなデザインの可愛いキャラクターで構成される作品。

宮沢賢治の現実では想像できない言語表現によって作られた童話の世界を上手く表現している。

しかし難解すぎて素直に楽しめない部分がある。
うちだ

うちだの感想・評価

5.0
原作知らずに初めて見た時はショッキングだったなー。カンパネルラに起きたことを認識した瞬間のジョバンニの動きには今でもザワッとする。あとやっぱり音楽がいい。タイタニック生存者の末裔である細野晴臣ってのが運命を感じる。
dodo

dodoの感想・評価

5.0
原作は勿論のこと、アニメも素晴らしい。なんども観てしまう。
何処までも何処までも一緒にいこう。の言葉が切なく、観ていて強烈に死と言うものを意識させる。
生と死を一緒に乗せていても、たどり着く先は同じではない。
人に映画を勧めたりはしないが、秋の夜長に、是非観て欲しくなる映画ではある。

このレビューはネタバレを含みます

過去鑑賞
ラストでカンパネルラが死んでいることを知った衝撃!
そこから、途中で出会った人がタイタニック号の犠牲者だろうことに気づいたり、台詞の端々とのつながりを知ったり、その物語の力に圧倒されました。
dxcoby

dxcobyの感想・評価

4.0
小さい頃に何度も観た作品。
なのに、完全にどんなだったのか忘れてしまってた💦

「銀河鉄道の夜」ってプラネタリウムになってたり絵本になってたり、いろんな方々が表現されているけれど、私の中での「銀河鉄道の夜」は猫のジョバンニとカンパネルラのこの作品🐱

大人になって観ると結構ダークなトーンと話の内容だったって気付かされるけど子供の頃は果たして理解できてたのかな🤔

星めぐり歌が頭から離れなくなる💫
デキリコの絵画のような背景美術
何を考えてるか分からない目
細野さんのエキゾチカな音楽
終始不思議…いや不気味
謎をぶん投げまくってるのも原作ばりで
宮沢賢二もこれを見れば、納得してくれそうな説得力は確かにあると思う

人間も普通に出てきてびっくりした
主人公ジョバンニは、漁師の父が帰ってこないので学校に行きながら働いている。家に帰ると母親が飲むための牛乳が届いていない。取りに行くが、少し待ってくれと言われる。丘で夜空を見上げてると銀河鉄道がやって来て、友人カンパネルラと共に汽車に乗り込むが・・・という話。

登場人物は基本猫だけど、人間も出る。絵画のような風景。台詞も宮沢賢治の口調で独特。映画全体的に不思議感がある。
話は動きがそこまでなく、汽車の中での会話劇が中心。ゆったりしている。
役者も田中真弓、坂本千夏と大御所。

『チコちゃんに叱られる!』のキョエちゃんの声が出てきて笑った。
>|