1945年8月6日の朝、広島に原爆が投下された。その時、郊外の疎開先にいた高丸矢須子(田中好子)は、叔父の元へ行く途中で降ってきた黒い雨を浴びてしまう。5年後、叔父夫婦に引き取られていた矢須子に縁談…
>>続きを読む「戦争を描いた作品」関連で何となく見たくなり視聴した。1番印象的だった場面は石田圭祐の石像を使った演技と撮影。原作にいない登場人物でフラッシュバックした時の芝居も面白い。次が市原悦子がヒステリックを…
>>続きを読む原爆の後遺症によって苦しまされる人々を描く、忘れてはいけない”あの瞬間”を焼き付ける今村昌平監督の名作。
“あの一瞬”が何年も何十年も恐怖となって平和な日常を侵食していく。
モノクロームの映像で淡…
昭和20年8月6日午前8時14分30秒、広島に原爆が落とされた。20歳の女性は大粒の黒い雨に打たれる。5年後女性は結婚適齢期をむかえ、お見合いをするが原爆病を疑われ破談を繰り返していた。ヒューマンド…
>>続きを読むアマプラやディスカスになく、以前、たまたまyoutubeで見つけて見たことがある。今回、スクリーンで初めて見させてもらった。
黒い雨を浴びた田中好子の演技が、やるせない。曲折の末、幼なじみとの結婚に…
「はだしのゲン」を思い出す。
子供ながらにあの作品は強烈で、どう言っていいのか、ものすごく戦争に良くも悪くも興味惹かれる作品だった。
日本映画の戦争ものを観ても、「はだしのゲン」を超えるものに出会え…
このレビューはネタバレを含みます
小沢昭一晩年の代表作。釣り糸を垂れ。いかにもちからのぬけた療養探偵のたたずまいがこれこそしんのハードボイルドスタイルだってかんじで超クール。原爆に陰謀もかぎつけているし。死を意識しながら周囲に理解も…
>>続きを読むカラーだったらもっと残酷に見えたのだろうか。否、モノクロだからこそより残酷に見えた。
想像力を掻き立てるモノクロの作用を利用し、想像したくなくても想像してしまう色のついた残酷な光景が頭の中に浮かんで…
見たい。今はレンタルDVDのみ。
【ある方のFacebookから。】O・K様
黒い雨
1989年のカンヌ映画祭。今村昌平『黒い雨』がグランプリの大本命だった。審査員長はフランシス・ コッポラ。…