にっきい

シャドーチェイサー/地獄の殺戮アンドロイドのにっきいのレビュー・感想・評価

2.3
充電や燃料補給してなかったけど、このアンドロイドの動力源って何なんだろうか?(笑)

今は閉館してしまいましたが、かつて大阪天神橋筋6丁目(通称天六)にシネ5ビルと言うのがあって、ここに天六ユウラク座、コクサイ劇場、有楽地下劇場、ホクテンザ1、2と5つの映画館が入ってた。
昔は所謂封切館でも土曜の夜はオールナイト興行をやっていたが、ここは連日オールナイトをやっていて、仕事終わりに何度か観に行きました。
パンフレットも作られないようなB級作品や、封切り後少し時間の経った作品を上映していて、魅力的な劇場だった。
今作はそんなホクテンザで観た作品。

軍が極秘裏に開発したアンドロイドが叛逆してテロを起こす話し。
今回YouTubeで見つけて懐かしくて見たんだけど、古すぎて初見の時の感想なんて忘れてしまってます!(笑)
なので今回見た感想だけで(笑)
まず、めちゃくちゃ低予算。
アンドロイドも身体を動かした時に機械音がするだけで、見た目は人間。
と言うか内部の機械が見えることない(笑)
テロリストを倒すための罠も、全体を写さずアップが多くて何を作ってるかわからない。
テロリストの数も人質の数も、両方少ない少ない(笑)
後、登場人物が魅力的じゃない(笑)
主人公はなんかニヤケ顔だし、ヒロインは大統領の娘って設定なのに、かなりの老け顔(笑)
悪の親玉だけはそれっぽい顔してたけど(笑)
内容は『ターミネーター』と『ダイハード』を混ぜました!みたいな感じで、目新しさもないし。

今と違ってネットなんてなかった時代、情報は雑誌から得ていたと思う。
だから今作も『ぴあ』を読んでみつけたんだろうな(笑)
にっきい

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