黄推しバナナ

めがねの黄推しバナナのレビュー・感想・評価

めがね(2007年製作の映画)
4.0
監督 :
荻上直子
脚本 :
荻上直子
出演者 :
小林聡美
市川実日子
加瀬亮
光石研
もたいまさこ
音楽 :
金子隆博
主題歌 :
めがね / 大貫妙子


先日レビューした、

音楽(2019年)
監督 : 岩井澤健治

のような心地いい“間”の作品が見たく思い付いたのがこの作品☺️

まぁ〜ぶっちゃけ手元に“ピングー”が無かったからなんですが😜

※ピングー(1986年)
 スイス発祥のクレイアニメ

“かもめ食堂”と“めがね”どちらか迷ったのですが……………

“めがね”の気分でした😚

※荻上直子監督作
かもめ食堂 (2006年)
めがね (2007年)




今作説明がムズい🤔
タエコ(小林聡美)が辿り着いた小さな島の宿で黄昏れていく話…



分かります?



なんてことない物語(脚本)



“起承転結”の“起”、“結”しかない



“承”、“転”を求めてはナンセンス



意味を求めちゃだめよ😜



間だけが命☺️



そんなセンスの塊のような作品
分かりました?






海の音

空港
浜辺でかき氷屋
クラッシックなBGM
青い空
白い雲
草原と道
ひとり
またひとり
登場するお客
モダンな浜辺の民宿
民宿の主人ユージ
犬のコージ
全ての登場人物素性不明
それを知ることに何の意味があるのか
コップ

バナナ
一人ぼっちのトランクケース
メルシー体操
食卓
朝ごはん
鳥のさえずり
釣り
編み物
夕日
心地いい風
黄昏れ
夕食
朝ごはん
マリンパレス
ヤギ
ウクレレ
オセロ
自転車にニケツ
虫のなく音
夜空

朝ごはん
来訪者
ビール
伊勢海老
小豆のかき氷
女の子
折り紙
小豆の仕込み
ぐつぐつ煮込む音
お魚
えんどう豆
転がる毛糸

朝ごはん





106分飽きさせず
ただ時間の波に
漂わせる
これ凄く生み出すのに難しいですよ🤔




爆破に次ぐ爆破のオンパレード

膨大な予算を掛けてCGてんこ盛りの映像美

鑑賞者を出し抜いた捻りあるドンデン返し

吐き気すら催すゴア描写

あり得ないキャラとのコラボ

時空を超えるマルチバース

プロパガンダorイデオロギーの社会派

困難を乗り越えての男女

これらちゃんとした“起承転結”のある作品と違って☺️





サクラ(もたいまさこ)が居なくなるソコから考察をしたくなる🤔



タエコ(小林聡美)がめがねを落とす考察をしたくなる😚


が、


ときには
がまんですよ



だから、
ぜひ見てちょ☺️




①鑑賞年齢30代
②心に余裕鑑賞なし
③思い出補正なし
④記憶明確
黄推しバナナ

黄推しバナナ