あかり

めがねのあかりのレビュー・感想・評価

めがね(2007年製作の映画)
4.7
ぼーっとみてるだけですごく癒されます…。真っ白な砂浜と青い綺麗な浅瀬の海はいつまでも見ていられそう。

ある春の日に南の島にやってきたタエコさん(小林聡美)とちょっと変わった島の人たちの交流を描いた映画。

はじめは何もない島での暮らしに戸惑っていたタエコさんが島に馴染んでいくまでをゆるーく描いているのですが、その空気感が絶妙。

朝清潔な布団で目を覚まし、皆で美味しそうな朝ごはんを食べ、あとは綺麗な海を眺めながら「たそがれる」だけ。 なにもない島だけど、なにもないのが良い。ぽっかりとした空気感に癒されます。

島に春だけやってくる謎の女性サクラさん(もたいまさこ)もこの映画に欠かせないキャラクター。サクラさんオリジナルの「メルシー体操」は楽しそうなんだけど、ちょっとシュールでくすっとしてしまいます笑

忙しくて疲れちゃったときとか、頭をからっぽにできるのですごいおすすめです笑(^-^)
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