ミャクロッタ

タワーリング・インフェルノのミャクロッタのレビュー・感想・評価

4.0
オープニングクレジット、エンドクレジットともにマックィーン、ニューマンの名が同時に出るが、左側にマックィーン、右側にニューマンの表示ながらニューマン名が少し上にあり、これは全くの同等扱いという意を持って表示される。パニック映画全盛期作品として本作も豪華キャスト陣が超高層ビルの大火災という未曾有の危機に襲われる。(尚、当時のパニック映画といえばジョージ・ケネディだが本作には彼の名はないw)ガキの頃、ニューマン派だった僕はワクワクしながら頑張れダグ・ロバーツ!なんて興奮して鑑賞していたが、今観るとどうみてもマックィーン隊長、マイケル・オハラハンがカッコイイんですよね。上から下まで縦横無尽に現れるオハラハン移動距離はハンパないが、消防士スーツの下には実は最後までネクタイ姿というのがまたカッコイイのだ。1974年の特撮映画に未だに興奮出来るというは、それだけ出来が素晴らしいというコトだし、パニック映画は永遠に不滅であるということ。そんな僕は『カリフォルニア・ダウン』の公開を待ってます…。