備忘録
「まわりが本物に仕立てたんじゃないか」という言葉にハッとした。駅のホームで消える展開の意味が気になる。ある種のメッセージをエンタメでふんわり包みながらそっと突きつけらる感じというか、そのバ…
山の中の村で医者をしている鶴瓶師匠。
人柄の良さと患者の気持ちに寄り添った判断で、村人からも研修に来た若い医者の瑛太からも敬愛されております!
でもでも、彼は本当の医者ではありません………
何が正…
この映画の特徴の一つは、医療の描写がリアルだということです。僕もこのような山間部や島の僻地医療に携わったことがあるのですが、診療所とそこでやっている診療内容、往診の様子、患者さんの雰囲気などは、か…
>>続きを読む西川監督の醸し出す緊張感や重みがすごく好きなんだよね。演出しすぎてないように見えて、絶妙な音の使い方とか、さり気ないところで細かいこと沢山やってるんだな。小説や漫画なんかを読んでいる時に無意識に自分…
>>続きを読むゆっくり心に沁みてくるような作品だった。描かせているのは、
法律とか難しい事ではなくて人と人の繋がりの部分。
嘘をついていても悪者ではない
町唯一の医者。
もちろん犯罪なんだけど町の人々は
誰かし…
このレビューはネタバレを含みます
2009年、山あいの小さな村で唯一の医師「伊野」が失踪した。伊野は人当たりも評判も良い、村人全員から好かれる医者であったから謎だ。
伊野が失踪する前の話、「鳥飼かづ子」という未亡人のお婆さんは胃…
汚い感情を描かせたら右に出るものはいない西川美和さんの、綺麗な感情の方の。
全体的にあっさりめで、終わり方もほわわーんみたいな感じだったけど、じわーっと胸にきた。
優しさと正しさの境界はいつも曖昧…
純粋な想いで一人一人の患者に寄り添う医師とそんな医師に絶対的な信頼を置く村の人たちの関係に嘘、偽物の価値観を揺さぶられる。
とても自然体な演技をする鶴瓶さんがハマり役。人に尽くすためにする嘘は罪な…
評価つけにくいので、とりあえずこれで。
鶴瓶結構ええ演技よなあー。
信じてたもんが違うかったりすることあると思うんやけど、
その後の対応は人それぞれよな〜、と。
嘘をつかれていた、と捉えるか
尽…