ヒッチコッ九太郎

トッポ・ジージョのボタン戦争のヒッチコッ九太郎のレビュー・感想・評価

-
19××年のある夜
ある国のある都会で・・・


小さい頃、ヘンテコリンなネズミの人形を持っていました。
なんのネズミだろう?と、ずっと考えていましたが、この映画を観た時に「コイツだったのか!」と、小さなモヤモヤの晴れた思い出深い作品です。


さて、物語はトッポ・ジージョ(ネズミのジージョ)と“ボタン泥棒”たちの茶番劇です。
途中のジージョと赤い風船の絡みは退屈で死にそうになりましたが(笑)、全体を通してジージョの可愛さが救ってくれました。
歯を磨いたり、シャワーを浴びるジージョが本当に生きているようで驚きです。