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わらの犬のGASSのレビュー・感想・評価

わらの犬(1971年製作の映画)
3.5
なんともラストに余韻が残る映画でした。

暴力を嫌悪していた男が、自らを守るためなのか、それとも家族を守るためなのか、それとも恨み辛みが爆発したからなのか、最終的には暴力に対して暴力で抗うことを止められなくなっていく。

後戻りは出来ない。
家庭も生き方も。
ラストのホフマンの笑顔と言葉に、全てが集約されている気がしました。
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