「暴力映画」と言えばやはり本作は外せないでしょう。
初めて劇場でこの作品を見た時(リバイバル公開時)には観終わって座席で体が震えていたことを覚えています。
それは劇中で描かれる「暴力」に対する嫌悪…
非弱な男が、不釣り合いな妻を持ったばかりに地元の男達に襲われる。狩猟用の罠トラバサミや熱湯を使い反撃しまくるダスティン・ホフマンの必死の形相に魅了された。セクシー妻を演じたスーザン・ジョージ。実生活…
>>続きを読む手持ちのサブスクに無いのでクライテリオン買ってしまった。やはり名画。
演出0.9
人物0.9
構成0.9
驚き0.9
趣味0.9
※
演出=総合的な演出
人間=俳優および被写体の魅力
構成=脚…
ダスティン・ホフマン目当てで鑑賞。いやーこれはかなり良い方のホフマン!!!
この人ほんと、ちょっと情けない男を演じさせたらピカイチですよね!映画全体にどこか不穏な雰囲気が終始漂っているけれど、そん…
めちゃめちゃな暴力に至るまでの登場人物達の鬱憤の溜まり具合が田舎らしい。
ストレス発散のような、コップから水が溢れ出たような、逆に清々しいぐらいの攻防。その中での妻を巡ったやり取りがとてもヒリヒリし…
スリラーとしてよくできてる。つまり恐い。
でも、現実で成就できない願望の、代理としてのフィクション内での成就でしかなく、気持ち悪い。「おれキレさせると何するか分からないよ…」と映画を使って言うって……
閉塞的な田舎で起こる理不尽な迫害。主人公の現実的な抵抗感からなる手出しのできない恐怖と焦燥により数ある映画の中で最大級の不快感を与えてくる。影響下の作品をいくつか思いつくが、当時は稀な展開の映画だっ…
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