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ダ・ヴィンチ・コードのamAのレビュー・感想・評価

ダ・ヴィンチ・コード(2006年製作の映画)
4.3
原作が大好きで観たかった映画。やっぱり映画もすごく面白かった。でも少し長くて疲れました…
夜の美術館って不気味でミステリアスな雰囲気が漂っていて、でもそれがまた魅力的。
登場人物のシラスには人間らしさを感じ、自傷行為のリアリティには目を瞑りたくなるほど。
そしてソフィーは強さや陰影、情緒を感じた。なんか見たことあるなあって思ってたらアメリに出てたあの女の子!
オドレイトトゥと分かって内心わくわくしながら見てました。彼女のカーアクションは本当にハラハラしました。
監督がインタビューで言っていたのですが、美術館にある絵画に直接光を当てるのが禁止だったため、壁や天井に反射させたそうです。
すごく手の凝った作品で、視覚CGなど使ってラングドンの精神世界がうまく表現されていたり。
監督の意見である "実際地下には何かあるという雰囲気を出したい" というのも表現出来ていたと私は思います。
予備知識がないと難しいかもしれませんが、私はすごく好きでした。
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